エンジニア転職を考えているけど、何をしていいのかわからない・・・
未経験でも転職できるのだろうか・・・
効率よく転職活動をしたい・・・
そんな不安を抱えているあなたへ!
僕も実際に転職活動を始める前は同じような不安を抱えていました。採用担当をしている今だからこそ、あの時知っていれば・・・と思うような情報を厳選してお伝えします!
未経験からエンジニアへの具体的な転職方法が分かる
最短ルートでエンジニア転職ができる
そもそも未経験からエンジニア転職って可能?
結論、未経験からエンジニア転職をすることは可能です。
レバテックIT人材白書2024によるとIT人材を採用する企業の41.2%が未経験エンジニア採用をしていると回答しています。
また、採用人数は41.6%が増加した(変化なし:49.6%、減少した:8.8%)とありますから、どちらかというと採用数は増加傾向です。
多くの企業が、未経験からのエンジニア採用を行っていることがお分かりいただけるかと思います。
また、企業が未経験エンジニアを採用する背景には、以下のような理由があります。
- IT人材不足の深刻化:経験者の採用が難しく、育成前提で未経験者を採用する企業が増えている。
- 企業の教育体制の整備:オンライン学習ツールの発展により、入社後の研修やスキル習得のハードルが下がっている。
- エンジニア職の多様化:開発だけでなく、ITコンサルやカスタマーサクセスなど、ITスキルを活かせる職種が増えている。
このように、多くの企業が未経験エンジニアの採用に積極的であり、これからエンジニアを目指す方にとっては大きなチャンスが広がっています。
未経験からのエンジニア転職を目指すなら、企業が求めるスキルや学習方法、企業理念とのカルチャーフィットを理解ししっかりと準備を進めることが大切です。

本記事では、未経験からのエンジニア転職に必要なステップを5つまとめてお伝えしていきます!
- 未経験エンジニアの採用数は増加傾向
- 様々な理由から未経験エンジニア採用が積極的に行われている
- 未経験からのエンジニア転職は可能!
未経験からエンジニア転職をする5ステップ
さて、ここからが本題です。
実際に未経験からエンジニアに転職し、現在では採用担当をしている私が、未経験からエンジニア転職を成功させるまでに必要な5ステップをご紹介します。
- プログラミング学習
- 過去の経験を掘り下げてアピールポイントを探す
- 将来のキャリアビジョンを明確にする
- 求人探し
- いざ転職活動!
順番に見ていきましょう
プログラミング学習
最低限の技術力とは
まずは当然プログラミング学習が必要です。そして未経験であっても最低限の技術力は求められます。
最低限とは具体的に何を指すかというと・・・
- 環境構築ができる
- システムのリリースが出来る
- 自力でエラーの解決が出来る
- 何が分からないかを説明出来る
というレベルだと思ってください



え、、、難しくない、、、?
と思ったそこのあなた。
大丈夫です。
しっかり効率的に学習をすれば仕事をしながらでも半年程度で十分到達可能です。
プログラミング学習に関しては話し出すと長くなりますので別記事にて解説しますが、大まかな手順としては以下の通りです。
- プロゲートなどでプログラミングの基礎を学ぶ
- UdemyやYoutubeを活用してハンズオン形式で実践に近い内容を学ぶ
- 自分で考えたアプリを作成し、リリースする
こういった手順を踏めば誰でも最低限のレベルに到達することができるようになります。
逆に言うと、ここまで出来れば未経験エンジニアとしては十分なレベルです。
誰でもできるとは言いましたが、ぶっちゃけここまでやる人はそうそういません。
採用担当としてこれまで100人以上の面接をしてきましたが、10%もいません。
つまり、ここまでやり切れれば90人くらいはごぼう抜きできるというわけです。
ただし、突き詰めると途方もないので、ある程度のクオリティで転職活動を始めてしまって良いでしょう。
これらの勉強を丸ごとサポートしてくれるプログラミングスクールを活用するのもオススメです。
上記の手順を全て懇切丁寧に教えてくれますので、自分で情報収集したり勉強の仕方を考えたりする手間を省けます。
僕がオススメするプログラミングスクールはCodeCamp(コードキャンプ)です。
カウンセリングは無料ですので一度話を聞いてみて、自分に合っているかどうか判断するといいでしょう。



プログラミングスクールって高いんじゃないの・・・?
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
CodeCampのエンジニア転職コースの受講料金は以下の通りです。
料金 | 最大キャッシュバック | 実質負担金 |
---|---|---|
¥594,000(税込) | ¥378,000 | ¥216,000 |



僕が受講した当初はなかった制度です。
500,000円くらいの受講料を払っていたので、なんか損した気分・・・。
正直かなり安いので未経験から転職を考えている方は受講しない手はないと思います。
僕が受講した際の体験談を記事にしていますので興味のある方は見てみてください!


継続することの大切さ
ここで最も大事なのは、あなたがプログラミングを好きになれるかどうかです。
プログラミングはしっかり勉強すれば誰でもできるようになりますが、向き不向きが存在するというのも事実です。
向いていない場合、膨大な時間をプログラミング学習に費やすことになりますが、あなたはやり切れるでしょうか。
もしあなたが学習へのモチベーションが保てなくなった時は、次のことを思い出してください。
自分の書いたコードがブラウザに表示された時
悩んでいた処理が上手く動いた時
何よりエンジニアになりたい!と心から思った時
プログラミング学習で最も大切なことは「継続力」です。
モチベーションを保ち続けることが何より重要なのです。
楽しいとか、好きという感情は何より強い原動力になります。
理想のエンジニアライフに向けて頑張りましょう!
エンジニア転職するには未経験であっても最低限の技術力は必須
プログラミング学習は継続力が何より重要!
過去の経験を掘り下げてアピールポイントを探す
未経験者がアピールするべきポイント
意外に思われるかもしれませんが、プログラミング学習以上に未経験エンジニアにとって重要なポイントになります
企業が未経験エンジニアに対して最も求めるものはなんだと思いますか。



当然、技術力でしょ
いえ、違います。
それは、あなたがこれまで業務においてどんな経験を積み、どんな実績を残し、そして転職先の企業にどんな成果をもたらすことが出来るかです。
20代の方は実績がなくても構いませんが、どんな経験を積んできたかということはしっかり話せるようにしておきましょう。
また、学生時代の経験でもある程度聞いてもらえるでしょうが、出来れば会社での経験が良いです。
こういったことをいかにアピールできるかが未経験エンジニア転職の成否を大きく左右します



具体的にどんなことをアピールすればいいの?
IT系の企業で技術力以外で求められる能力は大きく分けて3つあります
- コミュニケーション能力
- プロジェクト管理能力
- 育成力
コミュニケーション能力の重要性
今回は中でも未経験転職時に最も重視されるであろうコミュニケーション能力について説明します
エンジニアという仕事は黙々とパソコンに向かって呪文のような文字を打ち続けるのが仕事だと思われがちですが、実はそんなことはありません
めちゃくちゃ喋ります
喋ってる時間の方が長いくらいです
チーム内での情報共有、お客様とのミーティング、上司への報告・・・
これら全てをかなりの頻度で行う必要があります
中でも転職して最初に特に求められるのは上司への報告です
転職直後は当然ですが、まっっったく戦力になりません。
多少プログラミングを勉強していようが関係なく、生産性は0、むしろマイナスだと思ってください。
そのマイナスを少しでも少なくするために求められるのが、コミュニケーション力、特に上司への報告というわけです
意識すべきことは3つ
- 何の話かを最初に伝える
- 結論から話す
- 相手が答えやすい質問をする



部長、お時間よろしいでしょうか?システムの検索処理についてご相談があるのですが。



相談があるんだね。どうした?



注文履歴の検索が遅くなっていて、インデックスを追加すれば改善できそうなんですが、対応してもよろしいでしょうか?



どれくらい早くなる見込み?



「テストでは処理時間が半分になりました。本番環境でも効果が期待できます。」



「それはいいね。影響範囲を確認して、問題なさそうなら進めておいて。」
これは良い報告の例ですね。
まず、最初に「何について話したいのか」を明確に伝えることが大切です。
今回のケースでは、「システムの検索処理について相談したい」と最初に伝えています。
これによって、部長は「これから相談が始まるんだな」とすぐに理解できます。
この一言があるだけで、話の流れがスムーズになり、相手も構えやすくなります。
また、単に「どうすればいいですか?」と聞くのではなく、「インデックスを追加すれば改善できると思うのですが、対応してもよろしいでしょうか?」と、提案の形にしている点もポイントです。
こうすることで、部長は判断しやすくなり、「はい」か「いいえ」で答えられるため、スムーズなやりとりにつながります。



「部長、お時間よろしいでしょうか?」



「うん、どうした?」



「最近、システムの検索が遅くなってきているようなんですよね。」



「そうなの?」



「はい、注文履歴の検索に時間がかかっているみたいで…何か対策を考えないといけないと思うんです。」



「具体的にどうするつもり?」



「まだはっきりとは決めていないんですが、何かしらの対策をしないとまずいかなと思いまして…。」



「それだと判断できないね。もう少し具体的な提案を考えてから相談してくれる?」
まず最初に「何について話したいのか」を明確に伝えることが重要です。
これがないと相手にとって報告が分かりづらくなります。
例えば今回のケースでは「システムの検索処理について相談したい」と最初に伝えるべきところが、曖昧な伝え方になってしまっています。
部長が話の趣旨を理解するのに時間がかかってしまっていますね。
さらに、「どうすればいいでしょうか?」と単に質問するのではなく、提案をする形にしないと判断が難しくなり、目的を達成することができません。
このような報告にならないよう、十分に注意しましょう。
- 過去の経験から会社にどのような成果をもたらすかを伝えることが大事!
- 一例として、コミュニケーション能力をアピールすることは効果的
- 何の話かをまず伝える、結論から話す、相手が答えやすい質問をするといったことを意識した経験を話そう!
キャリアビジョンを明確にする
企業はジョブホッパーを嫌う
キャリアビジョンがなぜ重要なのか。
採用担当は長期的に働いてくれそうかと言う視点であなたを見ています。
なぜなら、採用担当が最も恐れるのは「長期的に働いてくれない人材」つまりジョブホッパーだからです。
未経験エンジニアは、転職後すぐに即戦力として活躍できるわけではありません。
最初の1年は、研修やOJTを通じて基礎スキルを習得し、ようやく業務を任されるようになる期間です。
つまり、企業にとっては「育成コストをかける期間」であり、最初の1年は基本的に赤字と考えられます。
このような状況で、ようやく一人前になり始めた頃に退職されてしまうと、企業は大きな損失を被ることになります。例えば、
- 1年間かけて教育した人材が辞めることで、再び新しい人材の採用・教育が必要になる
- 業務を理解したタイミングで離脱されると、プロジェクトの進行に支障をきたす
- チームの士気が下がり、他のメンバーにも影響を及ぼす
こうした理由から、企業は「すぐに辞める可能性が高い人材」を避けようとします。
キャリアビジョンを明確にすることで長期的に活躍できることをアピールする
キャリアビジョンを明確にすることで、これらの企業の不安を解消することができるようになります。
「なぜエンジニアになりたいのか」「どんなキャリアを築きたいのか」が具体的な人は、目標に向かって努力できるため、企業からの信頼を得やすくなります。例えば、
- 「将来的にWebサービスの開発をリードできるエンジニアになりたい」
- 「AIやデータ分析の分野に進み、ビジネスの意思決定に貢献したい」
など、明確な目標を語れることが大切です。
たとえ現時点では明確な目標がなかったとしても、何かしら絞り出して語れるようにはしておきましょう。
後からビジョンが変わっても全然問題ありません。
現時点で何かに向かって努力をしていると言う姿勢を見せることの方が大事です。
それを踏まえて、
- まずは3年間スキルや知識を身につけるために資格取得や開発を頑張りたい
- 将来的にチームリーダーやPMを目指したい
など長期的かつ具体的なプランを話せると良いでしょう。
自ら行動する積極性を示す
そして企業が未経験エンジニアを採用する際に、もう一つ重要視するのが 「自ら行動する積極性があるかどうか」 です。
エンジニアという仕事は、決められた作業を淡々とこなしていくようなものではありません。
技術の進歩やプロジェクトの進捗など常に状況は変化しておりかつ求められる行動は変わってきます。
そのため、積極的に行動できるエンジニアというのは非常に重宝されます。
この積極性がないエンジニアは実はひじょーーーに多いです。(小声)
これが出来るだけで他の未経験エンジニアから頭ひとつ抜けることができるでしょう。
- 自分で問題解決しようとするため成長が早い
- 技術をキャッチアップしていくためトレンドについていける
- 会社の利益になる行動を自ら考え、実践することができる
このように積極性のある人は、ほっといても成果を出してくれます。
企業にとってこれほど価値のある人材はいないでしょう。
では、未経験エンジニアが積極性をアピールするためにやるべきことは何でしょうか。
- プログラミングを自ら学習し、ポートフォリオの公開を行なう
- 勉強会やイベントに参加する
- 現職の業務において与えられた仕事以上のことを自ら実施し、結果を残す
プログラミングを自ら学習し、ポートフォリオの公開を行なう
すでにプログラミング学習を進めている人も多いと思いますが、学習の成果を「見える形」で残すことが大切です。
- ポートフォリオを作成・公開する(自作アプリやシステムなど)
- GitHubで継続的にコードを公開する(いわゆる「草を生やす」)
- Qiitaや技術ブログで学んだことを発信する
こうしたアウトプットをすることで、学習意欲やスキルを効果的にアピールできます。
勉強会やイベントに参加する
勉強会や技術イベントに参加して業界の最新情報を得たり、エンジニアと交流したりすることで積極性をアピールできます。
- X(旧Twitter)やインターネットで勉強会を探す
- オンライン開催のイベントを活用する
最近はオンラインの勉強会も増えているため、積極的に参加して知識を深めましょう。
現職の業務において与えられた仕事以上のことを自ら実施し、結果を残す
現職の業務で主体的に動く姿勢を見せることも大切です。
- 与えられた仕事以上のことに挑戦する
- 業務改善の提案や小さな工夫を積み重ねる
大きな成果を出す必要はありません。
小さな積み重ねが、自ら考え行動できる人材であることを証明します。
- 企業はジョブホッパーが大嫌い
- キャリアビジョンを明確にすることで、長期的に活躍してくれそうという印象を植え付ける
- 積極性をアピールすることで、長期的に活躍してくれそうという印象を植え付ける
求人探し
ここまでくればあなたは十中八九内定をもらうことができるでしょう
しかし最後の難関が待っています
そう、求人探しです。
せっかくここまでの能力を身につけたあなたでも、求人探しを間違えてしまうと残念な事になってしまいます・・・。
IT系の企業には幾つかの業態があります
- SES企業
- 受託開発企業
- 自社開発企業
それぞれにメリットデメリットがありますが、今回は割愛します。
本記事では重視すべき本質的なポイントをご紹介します。
- 教育制度が整っているかどうか
- 経験を積める環境が整っているかどうか
- 社内の雰囲気はいいか
順番に見ていきましょう
教育制度が整っているかどうか
プログラミングの学習をしたから実務で即戦力になれるかと言ったら、残念ながら答えはノーです。
エンジニアの仕事の中でプログラミングは実はごく一部で、それ以外の仕事をしている時間の方が長いんですよね
システム開発には以下のようなフェーズがあります
いわゆるウォーターフォール型開発と呼ばれるもので、実際の案件ではこの通りに行かないことも多いですが、基本の型を知っておいて損はないでしょう
- 要件定義
- 基本設計
- 詳細設計
- プログラミング
- テスト
- リリース
大まかにはこういった流れで開発が進んでいきます
それぞれのフェーズの細かい内容については割愛しますが、ここで言いたいのはプログラミング以外にもめっちゃくちゃやることが多いということです



こんなにやることが多いなんて聞いてないよ〜〜〜
ですから、教育制度が重要なのです。
重視すべきポイントは、これらの各フェーズ、特に詳細設計〜テストまでのフェーズを実践形式で研修に取り入れているかどうかです。



プログラミングはしっかり勉強してきました!
任せてください!
設計書?何ですかそれ
テスト?何のためにやるんですか



・・・
などと言っていたら実務で役に立つことはできません。
最初のうちは、最低限ここを理解しているかどうかが戦力になるかどうかを左右してくるでしょう。
また、研修の詳細に関しては面接の際やSNSなどで聞いてみるのが効果的です。
聞くポイントとしては
- 研修の期間
- 研修のスタイル
- 研修の内容
をまずは確認しましょう
研修の期間
研修の期間の目安は3ヶ月、場合によってはそれ以上です
これより短いと経験が薄すぎてエンジニアの仕事がどんなものか理解することは難しいでしょうし、人によってはそれ以上かかる場合もありますから最低でも3ヶ月は欲しいところです
研修のスタイル
専属となる教育担当がいて、指導をしてくれるのが望ましいです
たまに参考書を渡して、「あとはやっといてね」というところがあるのでご注意を
研修の内容
先ほど申し上げた「詳細設計〜テスト」までを実務形式で実践する、といったものがいいでしょう
逆に言うと、未経験採用を謳っておきながらこういった研修制度が整っていない会社はブラック企業の可能性がありますので気をつけましょう!
経験を積める環境が整っているかどうか
詳細設計〜テストフェーズを完全に理解したとしても、まだまだ先はあります。順当に行けばそのまま上流工程へ進むことになるでしょう。
こちらも、ステップアップをした事例があるかを面接の際やXなどのSNSで聞いてみるのが効果的です。
聞くべきポイントは次のとおり。
- 風通しの良さ
- エンジニアが要件定義や基本設計などを行うことはあるか
- 勉強会や相談会など技術力を上げるための制度はあるか
また、こういったことを質問することで、自身のやる気アピールにもつながるので一石二鳥です。
ぜひ試してみてください!
社内の雰囲気はいいか
長く勤めるということは、企業だけでなくあなたにとっても良いことばかりです。
- 信頼関係が蓄積されていく
- あらゆる経験を積むことができる
- スキルアップの機会が増える
当然、長く勤めるには社内の雰囲気は大事ですよね。
ホームページやSNSなどから普段の仕事風景を想像してみましょう。
よく、



「アットホームな職場です!」
みたいなキャッチコピーを見かけますが、苦手な人多いと思います。僕も苦手です(笑)。
しかし、あまり大きな声では言えませんが多くの場合これらの触れ込みは誇張しています。(怒られる)
実際はそんなに暑苦しい感じではありませんし、エンジニアは元来コミュ障が多いのでホームページで見る元気の良さの0.7がけくらいだと思っていいでしょう。
その上でホームページやSNSのアカウントを見てみると、実際の雰囲気に近付くかなと思います。
転職エージェントを利用する
これらの企業は自力で探すことも出来ますが、転職エージェントを使うことをオススメします。
実際に私も転職エージェントを活用して、様々な企業を探し出すことが出来ました。
登録は無料で可能ですし、転職に関するアドバイスや面接対策の練習もしてくれるので登録しておいて損はありません。
オススメの転職エージェントは別記事をご参照ください!


求人を探す際のポイントは
「教育制度が整っているか」
「経験を積める環境が整っているか」
「社内の雰囲気」
転職エージェントを活用して効率的に求人探しを!
いざ転職活動!
ここまでくればあなたは未経験エンジニアとしてはかなりの優良人材、上位10%くらいには入っているでしょう。
大抵の場合は内定をもらうことができると思いますが、それはここまで準備してきたことをしっかりアピールできた場合です。
せっかく能力があってもそれをアピールすることができなければ何の意味もありません。
最後まで気を抜かず、しっかり面接対策をしていきましょう。
自己紹介
おそらく最初に聞かれるのがこの質問
これまでに掘り下げた過去の経験を簡潔に分かりやすく伝える練習をしましょう
具体的には、以下のような順番で話してください
- 経歴(出身地、出身大学、転職歴など)
- 経験(自信のある経験を2〜3つ)
- エンジニアの志望動機(後程聞かれる可能性が高いので簡潔に)
1〜2分程度で簡潔に話すことを心がけましょう!
志望動機
自己紹介で話した内容をさらに深掘りして話します。
素直にエンジニアを目指したきっかけを話せば良いですが、素直すぎてはいけません。
納得感のあるものにしてください。



エンジニアは稼げると聞いたので!
あと、フルリモートで働きたいからです!
これは悪い例ですが、エンジニアでなくても実現できそうな理由や、私利私欲が見え隠れする理由はやめましょう。
特に未経験のうちからこういうことを言うと、やることをやらずに自分の希望だけ通してくるといった、いわゆるテイカー思考だと思われますので絶対に避けてください。



ITを駆使して自分でものづくりをすることにやりがいを感じたからです!
プログラミングが好きだからです!
このように、エンジニアという仕事に就いて初めて実現できる理由にしましょう。
納得感がありますし、何より自発的に行動してくれそうとか長く活躍してくれそうといった印象を植え付けることが出来ます。
キャリアビジョンもここで軽く触れると面接官からの質問を誘導しやすいです
質問対策
ネット上で、想定される質問を片っ端から拾ってきましょう。
どんな質問がきてもある程度対応できるように。
特に、技術的な質問で基本的なものは必ず答えられるようにしておくのが良いです。
逆質問
「入社までにどんな勉強をしておくべきでしょうか?」
「御社で活躍されている方の共通点はありますか?」
など前向きな質問を心がけましょう。
給与や休みなど待遇面の質問は内定をもらった後にしてください。
全体的に気をつけるべきこと
全体的に気をつけるべきこととして、
- 目を見て話せているか
- ハキハキと話せているか
- 身だしなみは整っているか
こういった基本的なことは必ず意識しましょう。
家族や友人にチェックしてもらうのが効果的ですが、自分で録画してチェックするのもいいでしょう。
第三者目線で自分の話ぶりがどう映るかを意識することが大事です
まとめ
未経験からエンジニア転職を成功させるための5ステップを紹介しました。
- プログラミング学習
- 過去の経験を掘り下げる
- 将来のキャリアビジョンを明確にする
- 求人探し
- いざ転職活動!
未経験エンジニアの転職は決して簡単な道のりではありません。
しかし、正しいステップを踏めば、未経験でもエンジニアになることは十分可能です。
プログラミングの学習を始めたばかりの頃は、不安や挫折を感じることもあるでしょう。
しかし、一歩ずつ着実に進めば、エンジニアとしてのキャリアを切り開くことができます。
転職を成功させ、理想のエンジニアライフを実現しましょう!
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